一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

キャンピングカーがやってきた

どうも。旅するおやじ旅生です。

とうとうやってきました。キャンピングカー。

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ハイエースの標準サイズ、ハイルーフ。おまけにベンチレーターも付けているので、すごく背が高い。レクビィのプラスLVプラス1。実際に見ると、救急車並のがっしり感があります。ハイエースとは言え、しっかりとキャンピングカーのオーラ醸し出しています。

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この日は朝4時半に目が覚めてしまいました。いかに気持ちが高ぶっていたか、自分でも意外でした。なにしろ注文から8ヶ月かかりましたから。でも早く届いた方なのでしょうね。

写真は鳥栖のお店から熊本へ運転して帰る途中、サービスエリアで撮影。まだ中には何もないのですっきりしていますが、帰宅とともに妻が生活道具や毛布などをどんどん運び入れたので、すっかり様相が変わっています。

運転した感じは思ったより柔らか。以前、デリカやボクシーに乗っていたので運転席の高さも違和感なし。ちょっと懐かしい感じさえします。座席もいい感じ。メーターに表示される燃費はリッター10〜13キロ。メーター類は簡素ですが、旅生にとってはそれが一番です。

というわけで、とりあえずお祓いをしてもらうことに。思えば車のお祓いなど、生まれて初めて(あるいは、せいぜい2回目)のような気がします。

早速、熊本市東区にある健軍神社に出向きました。土曜日ということもあり、境内は結構な賑わい。車を拝殿の前に停めたところ、ほかにもお祓いに来た車が数台。その中でも旅生のキャンピングカーの目立つこと。「なんか恥ずかしいなぁ」と落ち着かない気持ちになりました。

拝殿で祝詞を終えた後、神主さんが「それではお車をお祓いします。車のドアやボンネット、トランクをすべて開けて下さい」。エッ? そんなことまでする? 中には妻が詰め込んだ荷物がいっぱいなんですけど。

しかし従わざるを得ません。ただでさえ冬空の境内の中、大柄で色白で派手な外観ゆえ相当目立っているのに。その内部は引っ越し途中の居間と化しているのに。

迷いを断ち切るようにスライドドアと跳ね上げ式の後方のドアを盛大に開くと、生活感満載の空間が参拝に来た人々の好奇の目にさらされてしまいました。

神主さんもちょっとすまなそうな表情をしていたのは気のせいでしょうか。

それにしても恥ずかしかった。恥ずかしがる必要などないことは、理屈では分かりますが、やはり恥ずかしかった。

しかし標準サイズのハイエースでこの存在感なのですから、ワイド・スーパーロングのバンコンになると、とにかくでかいことでしょう。

境内の外から一連の様子を見ていた妻が「恥ずかしかった?」と笑って聞いてきたので、やはり私の感覚は正常なのでしょう。

気持ちが落ち着くのに30分くらいかかりました。

お祓いも済んだので、しばらくはキャンピングカーの実力を知るべく、近場を乗り回してみるつもりです。いい部分、物足りない部分、随時報告していきます。