一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

キャンピングカー実験の旅

どうも。旅するおやじ旅生です。

キャンピングカーが納車されて10日以上が過ぎたのに、その後、ブログのアップなし。「買って後悔してるのでは」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

決してそう言うわけではありません。

実は納車の数日後、3月から違う職場に異動することが決まり、そちらへ気を取られてしまいました。要するに「心ここにあらず」な心持ちになっているわけです。やがて還暦だと言うのに異動は辛いものです。特に自分にとって苦手な職場への異動は、さらに心を重くしてしまいます。健康など害さなければいいのですが。そこで一句。

 

出し抜けの異動の知らせ春疾風

 

出し抜けと言う言葉を使ったのは初めてです。でも一番うまく表現できる言葉かと。

さてキャンピングカーの報告です。

よりにもよってコロナ感染が一番ひどい状態の時に納車されました。

本当は不要不急の移動(異動の文字が最初に出てきました。悲しい)は避けて、県境をなるべく跨がないようにしなければならないのでしょうが、すいません、ちょっと跨いでしまいました、大分県境。国東半島までキャンピングカー 一泊してしまいました。

そして感じたこと。

すごく目立ちます。コンビニとかに駐車していると、「おお。すげぇ」みたいな感じで若造たちが見上げてくれます。何しろハイルーフでマックスファン付きですから。バンコンとはいえ、キャンピングカーであることは十分にわかります。福祉車両に見えないこともありませんが。

自宅前に停めていると近所のおばさんが「お宅、すごく大きな車買われましたね」と寄ってきます。「実はキャンピングカー なんですよ」と言うと、「あーそうなんですね」と意外そうな表情。熊本の高齢者にとってキャンピングカーはやはりキャブコンですからね。「後部座席には冷蔵庫やテレビもあるんですよ」などと説明すると真剣に話を聞いてくれます。

ただ前回も書きましたが、燃費は厳しいものがありますね。特に今はガソリン料金が高騰しているので、満タンにするとびっくりするくらいの金額になります。夫婦2人で焼肉を腹一杯食べたくらいの金額。70〜80キロくらいで走ると一番燃費がいいみたい。高速道をゆっくりめに走るとリッター13キロくらい行きます。

さて今回の大分旅、気を使わずにサブバッテリーを消費してどれだけもつかを試す旅でもあり、国東半島の「道の駅くにみ」で1泊しました。

使用したのは電灯、テレビ、冷蔵庫、FFヒーター、電気毛布、スマホの充電。

夜中は電灯やテレビを消しましたが、特になんの問題もありませんでした。朝になっても電圧は特に下がることなく、余力あり。サブバッテリーを完全に充電していれば走行充電もあるので、2〜3泊くらいは大丈夫なのではないかと思いました。今後も実験を続けます。

次に断熱。「プラスLV +1」は外観がほぼ加工されていないハイエースなので、窓の面積はかなり広いままです。内側に白いレースカーテン、その内側にプリーツの厚手カーテンがあるものの、冷気を完全に遮断するのは難しそう。このあたりキャブコンとの大きな差が出る部分みたいです。今回、FFヒーターに助けられました。

ところでこの窓ガラス、朝になるとかなり結露しました。丁寧に対策を取らないと、カビが生えたり傷んだりしそうな感じです。

また、換気扇マックスファンの性能はなかなかのものでした。ガスコンロで焼きそばを作ったりしましたが、網戸にしてマックスファンを回すと、空気の入れ替えは完璧。夏場はどんな感じになるのか、気になりました。

冷蔵庫も思った以上の勢いで冷えてくれました。

これからも随時、キャンピングカーの報告をします。

ちなみに以下の写真は旅の途中で撮影した上から「杵築の町並み」「豊後高田の昭和の町」「宇佐八幡宮」です。人が少ないのにびっくり。

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