旅吉です。
北海道を旅していて、いつのまにか「湖マニア」になった。やっぱ北海道は湖でしょ。
道東の中央部にある四つの湖を紹介する。
東側から順番に。まずは摩周湖。
ここはおそらくだれもが感動する。旅吉は「日本一景観が優れた場所ではないか」とまで思った。
第3展望台(無料)がベスト。標高が高いうえ、展望台が突き出ていて眼下に湖面が広がる。振り返ると遠くにオホーツク海も見渡せる。
湖水が群青色に近い。水深があるらしいが色も深い。まさに神秘的だ。
太平洋からの冷たい空気が流れ込むと霧が発生して湖面が覆う。この日も朝一番に行った時は視界ほぼゼロ。下はその時の写真。必ずネット公開されてる監視カメラを確認したがいい。
摩周湖に比べると、屈斜路湖は身近な感じがする。湖畔にはあちこちで温泉が沸いており、無料で入れる。女性は勇気が必要かも。
川湯温泉に近い砂湯は、下手するとヤケドするほど。北海道の火山活動の活発さはハンパない。そんな時はすぐ湖水で冷やす。熱かったり冷たかったりが、気持ちいい。いつまでも繰り返したくなる。
阿寒湖は温泉街やアイヌコタンがあり、観光地らしい観光地。ちょうど曇っていて残念。
阿寒湖に割と近いオンネトー。以前から気になっていた。やはり行ってみて大正解でした。なにか奥深い伝説を秘めている感じ。小さいけど北海道の良さがギュッと詰まっている。
ちなみに下の写真、全く加工してない。ホント、この通りに見えます。ここは必ず行ったがいい。「いい湖です。でもヒグマが多いので用心して」と阿寒湖の土産物屋のおやじが言っていた。