一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

自由に伸びやかに解き放て

どうも。旅するおやじ旅吉です。

久々俳句。自由に伸びやかに己を解き放たいものです。

 

赤とんぼ古い場所好き古墳とか

悪意など秘めていません梅雨きのこ

 

最近、素晴らしい俳人を知りました。池田澄子さん。「普通知ってるだろ」と突っ込まれそうです。おっしゃる通り。昭和11年生まれなので、旅吉の父親と同じ歳。

 

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの

 

これが一番有名な作品かも。口語の良さがありますね。独特な世界。綺麗で悲しくて寂しくて優しい句です。俳句を始めてはや8年。これ以上の作品にはまだ出会えていません。

自由律俳句の人ではないですが、何か似た香りが少しばかりするのです。

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写真は鳥取砂丘です。