一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

夏近し 阿蘇は瑞々しい景色となる

どうも、旅するおやじ旅生です。

久しぶりの記事。1ヶ月以上、書いていなかった。

別に理由があったわけではない。一つあるとすれば、仕事以外の時間はキャンピングカーのことばかり考えて、ブログに気持ちが向いていなかったということぐらいか。

こうなると、ほぼ恋をしているのと変わらない。キャンピングカーに恋をしているわけだ。いや違う、キャンピングカー選びに恋をしている。おかげでキャンピングカーのこと、すっかり詳しくなってしまった。

ただ首都圏や名古屋、大阪と違ってキャンピングカーを売っている店は限られている。だからYouTubeが情報源。いくつもチャンネル登録して執拗に執拗に情報収集している。同じ回を何回も見て、セリフ回しまで覚えてしまうほどだ。もう病気。

 

ちょっと気分を変えるため、自転車で阿蘇を回った。

熊本地震から5年が経ち、被害が酷かった阿蘇の一部もかなり復興。この時とばかり国土交通省が道路整備を進め、阿蘇への道路事情は地震の前より便利になってしまった。いやいやいいことですが。

今日は外輪山をトンネルで潜ってすぐのインターで自動車道を降り、山裾にある小さな公園の駐車場に車を置き、積み込んでいた自転車を降ろして出発。

新緑が瑞々しい。やはり阿蘇は春から初夏が一番いい。

駐車場のすぐ近くに、細川家の参勤交代で利用された茶屋跡。今も庭園が残り、当時から茶屋を管理してきた14代目の方が住んでいらっしゃる。

清冽な水が流れ、ツツジが咲き、少し色あせたヤブツバキが残り、ほんとに心が洗われる。

 

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さらに進んだら産神社という小さな社があった。
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この時期の阿蘇は実に色鮮やかである。

竹の秋という季語があるが、まさに今の時期。たけのこが生長するので栄養を取られ、竹の葉が枯れるそうだ。ちょうど6年前、飼っていた老犬(ゴールデンレトリバー)が死んでしまい、ペット霊園へ行く途中の道路が竹の落ち葉で彩られていたのを覚えている。

阿蘇の竹林も落ち葉が目立った。その向こうにはツツジ
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そして阿蘇といえばこいのぼり。

風が強かったのでバタバタと賑やかな音をたてていた。
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また阿蘇といえば湧水。阿蘇五岳の一つ根子岳を背に、役犬原の湧水群が綺麗だ。
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何よりも美しいと感じさせるのが、麦畑。風に吹かれてサワサワと揺れる。
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九州とはいえ標高が高いので落葉広葉樹が多い。特に欅の巨木が多いのが阿蘇の特徴。
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3時間をかけ阿蘇谷(カルデラの北側の盆地。標高400〜500メートル)をぐるっと回った。

行きも帰りも向かい風で、結構きつうございました。