旅吉です。
35年ぶりにマレーシアに行ってきた。素朴な雰囲気だったクアラルンプールもいまや高層ビルが立ち並ぶ大都市になっていた。
まずは名物のツインタワービル。やはり夜がおすすめ。
でもチャイナタウンやインド人街のあたりはまだ昔ながらのたたずまい。大英帝国の植民地時代に建てられた政庁や、ほぼ同時期(19世紀末~20世紀初頭)に建てられたモスクや民家がたくさん残っている。
マレーシアは中国人、マレー人、インド人の順番で人口が多い多民族国家。なので仏教寺院、モスク、ヒンドゥー教寺院があちこちにある。
下の写真はクアラルンプールの郊外にあるバトゥ洞窟。ヒンドゥー教の聖地だ。
下の写真は、クアラルンプールから100キロあまり南にある港町マラッカ。日本の戦国時代から江戸時代にかけ、ポルトガルやオランダの貿易の拠点となった。日本にキリスト教を伝えたザビエルの墓が一時期あった教会跡や、古い中国風の町並みが残る世界遺産の町。週末だったこともあり、とんでもない数の観光客であふれかえっていた。
スイカのジュース。確か300円くらいだった。おいしかった。ちなみに目の前にはハードロックカフェがあった。そこで夕食を食べたけど、日本で焼き肉を腹いっぱい食べたくらいの値段だった。
クアラルンプール国際空港の近くにある人気のピンクモスク。首相官邸や国の役所が集まるプトラジャヤという地域に30年ほど前に建てられた。
次回はシンガポールを紹介します。