一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

関東平野の北の端を横断

どうも。旅するおやじ旅吉です。

順番が逆になりましたが、茨城から群馬への北関東横断を報告しておきます。

これまであまり興味を持っていなかったエリア。でも実際に巡ってみたら魅力的でした。

まずは水戸市偕楽園徳川斉昭が手掛けた日本三名園の一つです。梅はほんの少しだけ咲き残っておりました。

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栃木県佐野市には「みかも山公園」という標高200メートルほどの山全体が県営の公園になっていたので、ちょっと歩いてみました。関東平野の北の端っこ。

さすがにこの辺りに来ると、木々が九州とは違います。落葉樹が多くため表情が明るい感じ。2時間ほど歩いて車に戻ると、序盤だけ見ていたWBC決勝が丁度終わるところでした。

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高齢者の方々が賑やかでした。旅吉もやがてはこんなグループに入るのかな。

佐野市には足尾銅山で有名な田中正造の生家跡もありました。
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隣の足利市では、日本で最も古い学校と言われる「足利学校」を訪問。分かっている範囲でも室町時代から明治初年まで運営されていたようです。
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足利学校のすぐ裏には鑁阿寺(ばんなじ)。鎌倉時代に建てられた建物群は国宝と重要文化財に指定されています。

ただあまり構えたところがなく、境内は子供達の遊び場でもあります。国宝の本堂のすぐ裏は幼稚園の駐車場だったりして、「いいなあ、こういうの」と感じました。桜がすごくきれいでした。

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もともとは足利氏の館跡なので、いまでも館を守る堀が残っています。これもすごい。
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足利市には渡良瀬川が流れ、森高千里が歌った渡良瀬橋がありました。
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群馬といえば伊香保温泉。江戸時代から温泉地として賑わったみたい。温泉街全体が結構な傾斜地にあります。長崎と同様、家を建てるのが大変そう。

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旅吉は温泉街の一番上にある掛け流しの露天風呂に入りました。有馬温泉のような金色に近い茶色の湯でした。
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伊香保温泉の近くには水澤寺という名の寺院。本堂の横に変わった建物がありました。
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