一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

俳句ふるわず気が滅入る

どうも。旅するおやじ旅生です。

先日紹介した自作の俳句の結果が出ました。

見事に「凡人」な成績でした。

ちなみに前回の記事をどうぞ。

noaema1963.hatenablog.com

先日紹介した作品ごとに点数を記してみます。ちなみに、これまで句会における最高得点は6点でした(旅生も確か1回だけ獲得したことあり)。

 

生御魂憎まれ口はまだ尽きず   1点 

墓参り三代前の字は読めず    未出品

父母を偲ぶ盆会もいつか来る   0点

豪雨去りあっけらかんと夏の雲  4点

道端に息絶えている黒マスク   未出品

海近き路地に古びたアロハシャツ 未出品

 

かなりひどい点数ですね。最初の句はもうちょっと点数をもらえるかなと思っていましたが、ダメでした。「父母を偲ぶ盆会」もまさか0点とは。「豪雨去り」はだいたい予想通りの点数でした。「黒マスク」も出したが良かったかな。

しかし‥。これでは「凡人」ではなく「才能なし」かもしれません。俳句をかじって7年余り。ちょっとこれではという感じがします。なんか説明臭いんですよね、たぶん。

このガックリ感は、一生懸命描いたブログ記事にほとんどアクセスがないときと似ています。

ちなみにブログの記事もやがて170本。本数だけは蓄積しました。

書き始めて1年半の間に何度か、心を許せる知り合いに「読んでみて。感想聞かせて」と頼んだのですが、反応は全くなし。よっぽど面白くないのでしょう。答えるには忍びないということなのでしょう。ですので、東京の娘に無理やり読ませている始末(この娘はあまりきつい発言をしない)。妻はほとんど読んでくれず、韓流ドラマばかり見ています。

何か自分の人生を否定される、というか、いかに面白くない人生を自分が送っているかに気付かされるような、そんな思いにとらわれ、寒々とした気持ちになります。

それでもしぶとく続けている俺はいったいなんなんでしょう。

ちょっと嫌な気分になってしまいました。

では。