一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

ネガティブ発言を控える努力

こんにちは。旅するおやじ旅吉です。

最近、妻と一緒に取り組んでいることがあります。「ネガティブ発言を減らそう」という運動、

きっかけは、東京で暮らしている娘が「結婚して気付いたんだけど、うちの実家はネガティブな発言が多い。特にお父さん」と言ったこと。

妻は「確かにまずいよ。来年春には孫も生まれるのだから、ネガティブ発言をやめてポジティブ発言を増やそう。二人で頑張ろう」と真剣です。

「そんなにネガティブなことたくさん言っているかな」と旅吉が言うと、「無茶苦茶多いよ」と妻は言います。

というわけで意識的にネガティブ発言を控えることにしました。

旅吉がテレビを見ながら無意識に「この俳優の演技は…」と言いかけると、妻が「ほらネガティブ発言に発展しそうな雰囲気」と指摘してきます。旅吉はあわてて「この俳優の演技はあまりうまくはないけど、なんとなく可能性を感じてしまう。これからを期待しよう」とものすごい変化をつけて、ポジティブな方向に持って行きます。

ほぼ漫才の「ペコパ」ですね。

妻の実家が車で1時間とやや遠いので「もう少し近ければ楽なのだが」と言いかけて「まずい」と気づき、「いやいやあの景色の良さは、街から離れているからこそ」と修正をします。

意外と面白いです。この取り組み。

で、最近気付きました。旅吉は照れ隠しや自意識過剰になった時に、ネガティブ発言をしていることに。

つい先日、旅吉は自分の実家に行ったのですが、妙にネガティブ発言をしようとするのです。来年は還暦だというのに旅吉は実家に帰るとなぜだか「人見知り」してしまいます。だれか分析してくれる人いませんかね。この面倒くさい感情。

ネガティブ発言を抑えるのに結構苦労しました。

まぁそれは置いといて、ポジティブ発言を徹底します。