一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

明るい看護師にドギマギした

どうも。旅するおやじ旅生です。

なんのオチもないですが、なんとなく面白いなと感じることがありました。

仕事帰りに遅くまで開いている病院に、定期的に飲んでいるコレステロールの薬をもらいに行きました。

先生の診断が終わり、待合室に戻ると患者さんはもう誰もおらず、女性の看護師さん(50歳前後?)が1人、テレビの前に立ってニュースを見ています。北海道の事件で、若い女性看護師が酒酔い運転をしてタクシーにぶつかり逃走したが捕まったというニュースでした。

旅生が待合室の椅子に座ったところ、テレビを見ていたその看護師さんは旅生に向かって「こんなひどい看護師がいるなんて、ねぇ。ひどいと思いませんか」と明るく話しかけてきたのです。

旅生はドギマギしてしまいました。だって病院の看護師さんから、そんな世間話みたいな会話を明るく賑やかに振られたのは生まれて初めてでしたから。

勝手な思い込みかもしれませんが、看護師さんというのは来院した患者と一定の距離を保ち、テレビを見た感想で明るく盛り上がったりしないもの、というイメージがありました。

一瞬、「旅生と親しくなりたいのかな」と訳のわからないことまで考えてしまいました(俺ってバカか)。

戸惑いながら「あー、そうですね」とかなんとか答えていると、ちょうど窓口から名前を呼ばれたので、ゴングに助けられたボクシング選手のごとく待合室を後にしました。

とは言いながら、なんとなく心がほっこりしました。「この病院、患者さんは少ないけど明るくていいな」と思ってしまいました。

考えてみると、最近ストレスがたまり気味なので、こうした癒しに飢えているのかもしれません。