一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

宮本浩次のライブに行った

どうも。旅するおやじ旅生です。

昨日、熊本城ホールで開かれた宮本浩次のコンサートに行ってきました。

いやいや感動的でした。
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曲のラインナップは、ツアー名から分かる通り、アルバム「縦横無尽」の曲が中心(東京協奏曲はなし。桜井さんが許可してくれなかったのかな)。「宮本、独歩」からは夜明けの歌、ハレルヤほか。エレファントカシマシからは、悲しみの果て、今宵の月のように、など5曲。

2時間ちょっと、ほとんどMCなし、休憩少しだけ、という感じで、歌いまくりの宮本でした。

エレカシを聴き始めて5年余り。初の生宮本。5メートルほどの距離まで来てくれたけど、小柄ですねー。身長は旅生と同じ170センチどけど、何しろ細いから。あの体型で55歳というのは信じられん。動きにも声にも衰えがありません。

テレビで何度かライブを見ましたが、実際に生で見ると、宮本がホントに精魂尽き果てるまでパフォーマンスしてるのが、がっちり伝わり、感動します。

旅生もほとんど立ちっぱなしでした。コロナ対策で声援は送れないけど、会場全体が一体となって熱く盛り上がっているのが感じられ、旅生もコンサートが終わったころには、汗びっしょりでした。

 

しかし、なによりも驚いたこと。

観客の平均年齢の高さ。会場に着く前は「若い人に混じって、旅生は浮いてしまうのではないか」と真剣に心配していましたが、意外や意外、二十代、三十代の姿はほぼなく、四十代〜六十代がほとんど。七十代と思われる方々も。

先日59歳になった旅生が、ほぼ平均年齢くらいと思われました。

30年前だったら、舟木一夫のコンサートの客層ではないでしょうか。

いゃ〜、これは驚きでした。

旅生はこう推測しています。

昭和の女性歌手のカバーを集めたアルバム「ロマンス」のヒットで、高齢者ファンが急増したのではないか。もしかしたら宮本のソロコンサートではなく、エレカシのコンサートになると、もっと年齢層が低いのではないか。

気になるところです。