旅するおやじ旅吉です。
20時間あまりの船旅を終え、無事、北海道の苫小牧東港に上陸した。こんなに長く船に乗ったのは初めて。でも快適だった。あまり混み合いもせず、静かで。
高齢の夫婦が多かったな。旅吉はいつも通り一人旅だが、そのあたりはほぼ気にならない。
それにしても黄砂の影響で目の前の海しか見えず残念。本来であれば佐渡島や東北の海岸線が見えたはずなのに。
それでも津軽海峡を横断中、函館山をはじめ渡島半島の山並みは堪能できました。
夜8時半、苫小牧東港は気温10度を下回っていた。早速長袖に着替える。北の国に来たんだと実感。
近くの道の駅に行く途中、キタキツネを見掛ける。以前はこんなに簡単には見れなかったのでは? 旅吉は「キタキツネ物語」の世代なので、そのあたり敏感。でもヒグマに遭遇ーなんてことは避けたい。
船を下りて、記念に一枚パチリ。
長い船旅ではあったけど、同世代の作家である白石一文の小説を一冊読めたし(文庫本なんて読んでる人はほぼいないことを再確認。みなスマホいじってる)、風呂にも2回入ったし、腰痛も少し軽減した。
新日本海フェリー、ありがとう。そのうちにまた!
それにしても北海道はやはり寒い。熊本の3月の気温である。さあ明日どこ行こか。