一人旅おやじがゆく

旅することが人生の最大の喜びである旅好きが、各地で見たもの感じたことを淡々と記します。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

木枯し紋次郎の世界を見た

もう半世紀ほど前、木枯し紋次郎という時代劇が放映されていた。笹沢左保原作の股旅物時代小説を市川崑がテレビドラマ化し、中村敦夫が主演した。「あっしには関わり合いのねえこって」という決め台詞が人気だった。 「ど~こかで~、だ~れかが~」 そのオ…

電柱の数と金髪率 フィンランド3

フィンランド旅行の3話目。そもそもフィンランドと日本はどんな感じで違うのかを記しておきたい。 電柱の数がその国の雰囲気を決める 前から思っていたのだが、日本はなぜこんなにも電柱が多いのだろう。 ネットなどで調べ、自分なりの推測を加味して記して…

バルト海を船で渡った フィンランド2

北欧といえばバルト海である。 柔らかな陽光にきらめく、透き通った海‥と誰もが思うだろうが、残念ながら違う。バルト海は茶色の海なのだ。透明度、極めて悪し。しかしヘルシンキっ子は、沖合にある世界遺産の島スオメンリンナで海水浴を楽しんでる。東京湾…

2年前のフィンランド旅行 その1

もうやがて2年前になるが、妻と2人でフィンランドとエストニアを旅した。記憶が薄れてしまう前に、書きとどめておきたい。 そもそもなぜフィンランドに旅したか。ムーミンが好きとか、マリメッコがお気に入りとか、そんな理由ではない。福岡空港からフィン…

工場群、干拓地、いいね八代

地元八代市の魅力的景観、海沿い編。 前回は展望台から俯瞰した八代市を紹介したが、今回は海沿いをたどってみた。 まずは球磨川河口の景色。正確には球磨川支流の前川河口。八代大橋のあたりから天草方面を望むと、八代内港の工場群が見える。農業県熊本に…

地元のお気に入りの場所を巡る

久しぶりに地元ネタで行こうと思う。 住んでみるといい街八代 実は今住んでいる八代市は、仕事の関係でこの春に引っ越すことになる。以前はなんの興味もない街だったが、住んでみるととてもいい街だった。歴史があり、大きな港があり、大きな工場もあり、シ…

5カ所の湯を巡る一人長距離ドライブ

心身ともにすっきりしないので、久しぶりに温泉ざんまいの1日を送ってみた。 まずは県内で1カ所 午前9時前に家を出て、お決まりのチキンクリスプマフィンの朝マックを食べる。周囲を見回すと60代くらいのおじさんたちがちらほら。「数年後には自分もこん…

大浮世絵展におやじは感動した

福岡市美術館に大浮世絵展を見に行った。 歌麿、写楽、北斎、広重、国芳の夢の競演と銘打たれている。ここの美術館は古美術のいい展覧会をよくやってるから、がっかりすることはまずないだろうと安心して熊本を出発。古いもの好きのおやじを喜ばせるには十分…